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【材料】エイジアが一時16%高、クラウドサービス順調で第1四半期営業利益24%増

エイジア <日足> 「株探」多機能チャートより
 エイジア<2352>が反発し、一時前週末比16%高の1598円に買われた。7月31日の取引終了後、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表しており、売上高4億5000万円(前年同期比2.0%増)、営業利益8600万円(同23.9%増)、純利益6300万円(同29.8%増)となり、営業利益が大幅増益で上期予想に対する進捗率が86%となったことが好感されている。

 コンサルティング事業で、前期の特定大型案件の顧客都合による中断や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で新規需要が発生しなかった。ただ、新型コロナにより遅延していた新作入荷が再開しEC事業が大幅増収となったほか、クラウドサービスが牽引しアプリケーション事業が好調だった。

 なお、21年3月期通期の業績予想は、売上高19億円(前期比1.3%増)、営業利益3億3000万円(同28.7%減)、純利益2億2500万円(同29.8%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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