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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … JIA、バンクオブイ、イマジニア (7月31日発表分)

アドウェイズ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月30日から7月31日の決算発表を経て8月3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 アドウェイズ <2489>
 21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2億2900万円の黒字(前年同期は7500万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億1800万円に対する進捗率は54.8%に達し、5年平均の30.5%も上回った。

★No.2 santec <6777>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の10.2億円→12億円(前期は10.2億円)に17.6%上方修正し、一転して17.3%増益見通しとなった。

★No.3 ナフコ <2790>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の90億円→129億円(前期は89.6億円)に44.3%上方修正し、増益率が0.4%増→44.9%増に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2489> アドウェイズ  東M   +20.77   7/31   1Q    黒転
<6777> santec  JQ   +20.38   7/31   1Q   170.61
<2790> ナフコ     JQ   +14.82   7/31   1Q   133.05
<7172> JIA     東M   +10.91   7/31  上期    47.70
<4771> F&M     JQ   +8.17   7/31   1Q    15.66

<4644> イマジニア   JQ   +6.72   7/31   1Q   540.85
<3998> すららネット  東M   +5.11   7/31  上期    黒転
<2805> エスビー    東2   +4.88   7/31   1Q    54.99
<3150> グリムス    東2   +3.98   7/31   1Q    75.60
<3420> ケーエフシー  東2   +3.78   7/31   1Q    89.88

<2721> JHD     JQ   +3.64   7/31   1Q    黒転
<9687> KSK     JQ   +3.30   7/31   1Q    96.11
<9761> 東海リース   東2   +2.70   7/31   1Q    黒転
<6144> 西部電機    東2   +2.24   7/31   1Q    13.87
<4838> Sシャワー   JQ   +2.07   7/31   1Q    赤転

<4393> バンクオブイ  東M   +1.79   7/31   3Q   -91.14
<5820> 三ッ星     JQ   +1.63   7/31   1Q   -23.33
<5287> イトヨーギョ  東2   +1.54   7/31   1Q     -
<4659> エイジス    JQ   +1.40   7/31   1Q    14.15
<3841> ジーダット   JQ   +1.21   7/31   1Q   733.33

<5905> 日カン     東2   +1.17   7/31   1Q    赤転
<5280> ヨシコン    JQ   +1.16   7/31   1Q   504.84
<7992> セーラー    東2   +1.02   7/31  上期    赤拡
<5956> トーソー    東2   +0.83   7/31   1Q    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8月3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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