【市況】日経平均30日大引け＝5日続落、57円安の2万2339円

　30日の日経平均株価は前日比57.88円（-0.26％）安の2万2339.23円と5日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は768、値下がりは1322、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は15.43円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、花王 <4452>が15.36円、資生堂 <4911>が10.98円、ファナック <6954>が10.05円、リクルート <6098>が6.89円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を34.24円押し上げ。次いでエムスリー <2413>が26.71円、テルモ <4543>が10.48円、スズキ <7269>が6.68円、日東電 <6988>が5.03円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、精密機器、情報・通信、輸送用機器が続いた。値下がり上位には空運、電気・ガス、陸運が並んだ。

株探ニュース