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【経済】南アランド円は底堅く推移するも上値は限定的か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、アフリカの新型コロナウイルスの感染状況について、『世界保健機関(WHO)は、アフリカで新型コロナウイルスが広がり続けるなか、特に南アフリカでの感染者が急増しているとして警戒を呼びかけた。アフリカ大陸全体でのウイルスの感染者は41万人を超え、死者は1万人を超えた』と伝えています。WHOはそのうえで、『最も深刻なのが南アフリカと指摘した』とのことです。

南アフリカでは、『3月下旬以降、国境を事実上封鎖したうえで外出制限を続けているが、景気が悪化し、貧困層の暮らしが困窮する中、レストランの店内飲食やカジノの営業再開を認めるなど制限の緩和を進めているが、それと共に、感染者が増え、南ア政府は今月から来月にかけて感染のピークが来ると予測している』と述べています。

続いて、新型コロナウイルスの影響で経済の縮小が加速していることに言及し、『2020年1~3月期の実質GDP(国内総生産)は鉱業や製造業が振るわず、年率換算で前期比2.0%減を記録。昨年7~9月期の0.8%減、同年10~12月期の1.4%減に続き、3四半期連続で前期割れとなった』と解説しています。また、『中央銀行は今年通年で7.0%のマイナス成長を予想しており、4~6月期はさらに厳しい内容が見込まれている。電力不足により国民に電力消費を抑えるよう要請していることも国民生活や経済活動を圧迫している』と指摘しています。

今週の経済指標については、『22日に5月小売売上高が発表され、23日には南アフリカ準備銀行(南ア中銀、SARB)が政策金利を発表する。現在の政策金利は歴史的な低水準である3.75%まで引き下げられているが、先週発表された5月消費者物価指数(CPI)が前年比2.1%(予想2.2%、前回3.0%)と2004年9月以来の低い結果となったことから、0.25%の利下げが予想されている』と伝えています。

南アランド円の今後の動向については、『底堅く推移するも上値は限定的か』とみており、レンジは『6.20円~6.70円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月21日付「南アランド円、今週の予想(7月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《HH》

 提供:フィスコ

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