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【市況】<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2020年7月22日

 今週の日経平均終値は22751円61銭、前週末比55円19銭高でした。

 今週の日経平均は小幅続伸しましたが、先週同様に上ヒゲを引いた足で、2万3000円接近でやや警戒している様子がうかがえます。実需が引き続き少ないので上値を買い切れず、物色銘柄も限られるので、東証1部上場全銘柄で算出する指数トピックスなどは反落しています。いずれも下値は切り上げているので押し目買い優勢な様子はうかがえますが、買い手にとって決め手に欠ける状態なのは間違いないでしょう。国内に材料(政策)がない点が響いています。新型コロナの感染者数が増加の一途にあり、感染爆発を警戒しなくてはならない状況が続くため、この7月、8月相場は上値の重い展開が続くでしょう。感染者を減らす具体策を政府が示せないため、事態(感染者数)が6月頃のように落ち着くことはありません。来週は国内でも4-6月決算発表が本格化します。個別では大きく動くことが予想されますが、指数(全体)としては日銀のETF買いなどが支えるため、引き続き狭い範囲の動きになると思われます。(ストック・データバンク 編集部)

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