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【市況】株価指数先物【昼のコメント】2万2800円を上回っている状況の中では、押し目狙いのスタンス


 日経225先物は11時30分時点、前日比190円高の2万2840円(+0.83%)前後で推移している。新型コロナウイルスのワクチン候補で良好な治験結果が得られたことが材料視された米国市場の上昇、特に主要ハイテク株の強い値動きによるナスダックの2%を超える上昇が支援材料となった。寄り付きは2万2800円とシカゴ先物清算値(2万2790円)にサヤ寄せする形でのギャップスタートに。現物の寄り付き時に付けた2万2780円を安値に上げ幅を広げており、寄り付き直後には2万2870円まで上昇している。しかし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、日中値幅は90円にとどまっている。

 前引けの TOPIXは0.06%の上昇となった。昨日はサプライズ感のある日銀のETF買い入れが行われたが、本日についてはETF買い入れは期待しづらい。そのため、後場についてもこう着感の強い相場展開が続きそうだ。上海指数、ハンセン指数いずれも上昇しているが、上海指数は買い先行で始まった後は伸び悩んでおり、後場に入って下げに転じてくるようだと、利食いのほか短期筋のショート材料になる可能性は意識しておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で寄り付き後も上昇しており、上値を抑えられていた5日移動平均線を突破している。米ハイテク株上昇による影響を受けているとみられるが、ソフトバンクグループ <9984>、ファーストリテイリング <9983>などがけん引する一方で、東証1部の過半数の銘柄が下げているためNTの上昇につながっている。日経225優位の状況であり、5日移動平均線が位置する2万2800円を上回っている状況の中では、押し目狙いのスタンス。

株探ニュース

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