【材料】<動意株・21日>(前引け)=BASE、GMO-AP、テラプローブ
BASE <日足> 「株探」多機能チャートより
GMOアドパートナーズ<4784>=急騰。20日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、最終利益を2億円から3億円(前期比25.0%増)へ上方修正した。第1四半期に計上した投資先ファンドの株式売却により発生した、投資有価証券評価益などの影響を考慮したという。なお、売上高360億円(同4.2%増)、営業利益2億8000万円(同37.1%減)の従来予想を据え置いている。
テラプローブ<6627>=一時ストップ高。半導体装置分野でDRAMやシステムLSIのテスト工程受託を手掛け、スマートフォンや車載向け中心に受注回復が進んでいる。同社は20日取引終了後、20年12月期第2四半期(1~6月)業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の1億5000万円から3億2000万円(前期実績は6億7300万円の赤字)へ大幅に増額しており、これを好感する買いが集中した。前日の米国株市場では半導体製造装置世界トップのアプライドマテリアルズをはじめ、半導体銘柄が軒並み上昇したことも物色人気を助長している。
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出所:MINKABU PRESS