市場ニュース

戻る
 

【市況】13日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は10ドル高と小幅続伸

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 13日の米株式市場では、NYダウが前日比10.50ドル高の2万6085.80ドルと小幅続伸した。

 新型コロナウイルスに対するワクチン開発への期待からNYダウは一時、500ドルを超す上昇となった。ただ、カリフォルニア州でレストランの屋内営業を再び停止することなどを発表すると、売りが膨らみ急速に上昇幅は縮小した。ナスダック指数は大幅安となった。アマゾン・ドット・コムやアップル、マイクロソフトなど主力IT関連株が安く、エヌビディアやアドバンスド・マイクロデバイシズなど半導体株も値を下げた。ウォルマートやディズニーが安く、テスラが反落した。半面、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど銀行株が高く、バイオのモデルナやイノビオ・ファーマシューティカルズが上昇し、ファイザーが値を上げた。

 ナスダック総合株価指数は、226.600ポイント安の1万390.843と4日ぶりに反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億803万株となった。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均