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【注目】前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

メディネット <日足> 「株探」多機能チャートより

■メディネット <2370>  122円 (+28円、+29.8%) 一時ストップ高

 メディネット <2370> [東証M]が急反騰、一時ストップ高の124円に買われた。13日、新型コロナウイルス迅速抗体検査キットの提供を開始すると発表しており、これが好感された。同製品は、19年にγδT細胞培養加工技術を導出する契約を締結した台湾のメディジェン・バイオテクロノジー社(MBC、台北市)の関連企業であるTBGバイオテクノロジー社が製造する検査キット。同社ではMBCと契約を締結し、同製品を日本国内で提供する予定としている。また、前週末10日の取引終了後、豪投資銀行のマッコーリー・バンクが財務省に大量保有報告書を提出し、マッコーリーのメディネット株式の保有割合が11.58%となり、新たに5%を超えたことが判明したことから思惑的も買いが入ったようだ。なお、保有目的は純投資としており、報告義務発生日は7月6日となっている。

■エーアイテイー <9381>  871円 (+150円、+20.8%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。エーアイテイー <9381> がストップ高。13日正午ごろ、未定としていた21年2月期連結業績予想について、売上高455億円(前期比1.1%増)、営業利益17億6500万円(同12.0%増)、純利益14億2000万円(同7.1%増)と2ケタ営業増益を見込むとしたことが好感された。既存顧客を中心に、アパレル関連製品の取り扱いは引き続き低調に推移するとみられるものの、一方で日用品や生活雑貨等の取り扱いは堅調な伸びをみせており、これらでアパレルの低調をカバーする見通し。なお、第1四半期(3-5月)決算は、売上高110億7300万円(前年同期比1.5%減)、営業利益4億3100万円(同28.7%増)、純利益3億4600万円(同37.4%増)だった。また、あわせて27万株(発行済み株数の1.14%)、または2億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は7月14日から11月30日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。

■ノムラシス <3940>  470円 (+80円、+20.5%) ストップ高

 東証1部の上昇率2位。ノムラシステムコーポレーション <3940> がストップ高で年初来高値を更新。時価は2017年6月以来約3年ぶりの高値圏に歩を進めた。独SAPのERPソフトを中心に戦略的システム導入コンサルを展開、RPAやビッグデータなど次世代分野での受注開拓でも実力を発揮し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を後押しする。同社では新型コロナの感染拡大を契機としたテレワーク導入の動きが、付加価値の高い業務にマンパワーをシフトしルーティーンワークについてはRPAで自動化していくという企業の恒常的なニーズに合致していくとみて、RPA事業に重心を置く経営で収益機会を捉える構えにある。20年12月期営業利益は2ケタ増益を見込むが更なる上振れも市場では意識されており、株価も上値指向が強い。

■省電舎HD <1711>  439円 (+65円、+17.4%)

 省電舎ホールディングス <1711> [東証2]が急反騰し年初来高値を更新。東京証券取引所が10日の取引終了後、同社株を上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄に指定したと発表した。20年3月期末時点の流通株式時価総額が、上場廃止基準の5億円未満となっているためで、猶予期間は20年4月1日から21年3月31日まで。ただ、会社側が時価総額増加のための施策を打ち出すとの思惑から買いが入ったようだ。

■キリン堂HD <3194>  2,893円 (+352円、+13.9%)

 東証1部の上昇率4位。キリン堂ホールディングス <3194> が続急騰。一時、前週末比368円(14.5%)高の2909円に買われ、年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を1342億円から1352億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を31億6000万円から34億1000万円(同21.9%増)へ、純利益を18億6000万円から21億7000万円(同21.4%増)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクや消毒用アルコールなどの関連商品の需要が急拡大したほか、外出を自粛した多くの人によるいわゆる「巣ごもり需要」が発生し、食料品などの販売が増加した。また、医療機関への受診者減少により、調剤の処方箋枚数は減少したものの、長期処方が増加したため処方箋単価が上昇したという。なお、同時に第1四半期(3-5月)決算を発表しており、売上高348億9000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益15億600万円(同2.3倍)、純利益11億9300万円(同2.4倍)だった。

■リテールPA <8167>  2,103円 (+247円、+13.3%)

 東証1部の上昇率5位。リテールパートナーズ <8167> が続急騰。同社は10日大引け後に決算を発表。21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の31.2億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の45億円に対する進捗率は69.5%に達し、5年平均の51.0%も上回った。

■ブロッコリー <2706>  1,487円 (+162円、+12.2%)

 ブロッコリー <2706> [JQ]が続急騰し一時、前週末10日比271円(20.4%)高の1596円に買われた。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(3-5月)単独決算が、売上高12億7500万円(前年同期比0.4%減)、営業利益2億4300万円(同3.9倍)、純利益1億7300万円(同4.1倍)と大幅増益だったことが好感された。昨年6月に公開された「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」の収益配分が全て行われたことが寄与した一方、 新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの延期・中止などがあり他社ライセンスグッズが苦戦し売上高は前年並みとなった。ただ、売上高構成の変化に伴い、「うたの☆プリンスさまっ♪」関連のゲーム、CD、ロイヤルティー、トレーディングカードゲーム「Z/X(ゼクス)」などの高利益率商品の比重が大幅に上昇し売上総利益率が前年同期比10.1ポイント改善したことが利益を押し上げた。21年2月期通期業績予想は、売上高73億円(前期比12.7%増)、営業利益9億円(同32.2%増)、純利益6億円(同58.6%増)の従来見通しを据え置いている。

■内外テック <3374>  3,165円 (+326円、+11.5%)

 半導体製造装置部品商社の内外テック <3374> [JQ]が続急騰し、連日で年初来高値を更新。10日取引終了後、非開示だった21年3月期の連結業績予想を発表。売上高255億円(前期比7.0%増)、経常利益8億5000万円(同59.5%増)に伸びる見込みとなり、これを好感する買いが向かった。業績予想は新型コロナウイルス感染拡大の影響を慎重に考慮に入れながら、半導体市場・半導体製造装置市場の中長期的な成長を見据えて算出したという。好調な業績を踏まえ、未定としていた今期の年間配当は前期比19円増の48円に増配する方針としたことも好材料視された。

■ライフコーポ <8194>  4,175円 (+420円、+11.2%)

 東証1部の上昇率9位。ライフコーポレーション <8194> が急反騰し年初来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、21年2月期連結業績予想について、売上高を7260億円から7340億円(前期比2.7%増)へ、営業利益を148億円から161億円(同16.0%増)へ、純利益を82億円から100億円(同27.6%増)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、不要不急の外出自粛やテレワークの推進、在宅学習などの動きが加速したことから、急激な巣ごもり・内食需要が喚起され、足もとの売り上げ規模が大きく拡大しているという。なお、同時に発表した第1四半期(3-5月)決算は、売上高1951億5200万円(前年同期比10.9%増)、営業利益87億800万円(同2.6倍)、純利益61億9000万円(同2.8倍)だった。

■タキヒヨー <9982>  1,907円 (+157円、+9.0%)

 タキヒヨー <9982> が大幅高に買われ5日ぶりに急反発。10日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.61%にあたる15万株または3億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の強化を好感する買いが入った。同時に発表した21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は1億4200万円の赤字(前年同期は2億7400万円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛や商業施設の営業時間短縮・臨時休業などの影響が大きな逆風になったとしている。

■児玉化 <4222>  388円 (+31円、+8.7%) 一時ストップ高

 児玉化学工業 <4222> [東証2]が急反発、一時ストップ高の437円に買われた。13日午後、トヨタ自動車 <7203> が発表した新型高級SUV「ハリアー」の内装部品に三次元加飾工法による高付加化価値製品が採用されたと発表しており、これが好感された。今回採用されたのは、ドアトリムのパイピングオーナメント。トヨタは先月、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型高級SUV「ハリアー」の発売を発表したが、流麗なフォルムと大人のセンスあふれる上質な室内空間が特徴であり、同社のパイピングオーナメントは、室内のさりげないセンスを演出しているという。

■広栄化学 <4367>  3,255円 (+255円、+8.5%)

 広栄化学工業 <4367> [東証2]が急反発。米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが10日、新型コロナウイルス感染症治療薬としての「レムデシビル」の新たなデータを発表し、患者の回復を促したり死亡率を下げたりすることを確認したと伝わっており、レムデシビルの骨格を形成する原材料「ピロール」の生産を手掛ける同社に思惑的な買いが入ったようだ。

■UUUM <3990>  2,601円 (+199円、+8.3%)

 UUUM <3990> [東証M]が急反発。13日午後、セガサミーホールディングス <6460> 傘下のセガと著作物使用に関する包括的許諾契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。同社では、多様なジャンルの1万以上のYouTubeチャンネルをサポートしているが、その中でも「ゲーム実況」は人気ジャンルとして確立されていることから、今回の契約に至ったという。なお、UUUMでは「UUUM専属クリエイター」に加え、マルチチャンネルネットワーク(MCN)として管理・サポートする「パートナークリエイター」に対しても、ゲーム著作物に関するコンプライアンス研修や、コンテンツチェックなど管理体制の整備拡充を進めるとしている。

■ロジザード <4391>  1,942円 (+149円、+8.3%)

 ロジザード <4391> [東証M]が4日ぶり急反発。前週末10日の取引終了後、同社が提供するクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」と、GMOペイメントサービス(東京都渋谷区)が提供する後払い決済サービス「GMO後払い」を標準連携すると発表しており、これが好感された。これにより、お買い上げ明細書と「GMO後払い」請求書の一体型帳票が出力可能となり、出荷検品時の誤出荷を防ぐという。

■コスモス薬品 <3349>  18,230円 (+1,230円、+7.2%)

 コスモス薬品 <3349> が大幅続伸し年初来高値を更新。前週末10日の取引終了後に発表した21年5月期連結業績予想で、売上高売上高7230億円(前期比5.6%増)、営業利益291億円(同微増)、純利益217億8000万円(同1.6%増)と増収増益と見込んでいることが好感された。自社競合も厭わないドミナント出店を基本として九州地区・中国地区・四国地区に引き続き出店を行うとともに、新商勢圏である関東地区・中部地区・関西地区への出店を拡大することで、業績向上を狙うという。なお、20年5月期決算は、売上高6844億300万円(前の期比12.0%増)、営業利益290億9400万円(同17.4%増)、純利益214億3500万円(同11.7%増)だった。

■電算システム <3630>  4,765円 (+310円、+7.0%)

 電算システム <3630> が続急伸し新値追いとなった。同社は10日取引終了後に、 情報セキュリティー製品を取り扱うピーエスアイの持ち株会社であるACAS2(東京都千代田区)の発行済み全株式を取得すると発表。これが材料視されたようだ。孫会社化するピーエスアイは、米国など世界の最先端の情報セキュリティー関連製品の輸入販売と技術サポートを提供している企業。電算システムは自社の経営資源を融合してシナジーを発現することで、これまで培った情報セキュリティー分野の技術力をより一層強化するとともに、取り扱い製品の高性能化を図り、顧客に対するソリューションの拡充を行うことができるとしている。なお、取得価額は約17億1200万円(アドバイザリー費用などを含む)で、株式譲渡実行日は7月31日を予定している。

■オンワード <8016>  303円 (+19円、+6.7%)

 オンワードホールディングス <8016> が続急伸。12日付の日本経済新聞朝刊で、「ZOZOはデジタル技術を使った衣料品の製造販売で提携する」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、ZOZO <3092> が持つ約100万件の体形データを活用して、8月からオーダーメードのジャケットなどの販売を始めるという。5年で年間売上高100億円を目指すとしていることから、業績への貢献が期待されている。

■国際石開帝石 <1605>  634.3円 (+36.1円、+6.0%)

 国際石油開発帝石 <1605> が5日ぶりに急反発に転じたほか、ENEOSホールディングス <5020> も5日ぶりに切り返す動きとなった。ここ新型コロナウイルスの感染拡大に伴い世界的な経済活動が遅滞するとの思惑からエネルギー関連株は売りに押される展開を強いられていた。しかし、直近は米国株市場が上値追い基調を強め金利も上昇傾向にあることで若干ムードが変わっている。WTI原油先物価格は前週末に1ドル近い上昇で1バレル=40ドル台を回復しており、シェブロンやエクソンモービルがいずれも3%超の上昇をみせるなど買われNYダウ上昇を後押しした。この流れが東京市場にも波及し、資源開発関連や石油株に買いが優勢となった。

■ブレインP <3655>  4,460円 (+230円、+5.4%)

 ブレインパッド <3655> が急反発。前週末10日の取引終了後、電通グループ <4324> と、データ活用によるマーケティングを行う合弁会社を設立することで基本合意したと発表しており、これが好感された。新会社「電通クロスブレイン」は、ブレインP33.4%、電通グループ66.6%出資で設立。電通グループのマーケティング戦略立案力と実行力、ブレインPのデータ分析力の融合を進め、デジタルマーケティングによる既存顧客との関係強化の支援と、データ分析とその分析結果に基づくマーケティング施策の立案と実行などを行うとしている。

■コクヨ <7984>  1,264円 (+64円、+5.3%)

 コクヨ <7984> が5日ぶりに急反発。同社は13日、透明性が高く耐久性にも優れたPET製シートを用いた簡易フェイスシールド2種を7月中旬から順次販売すると発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。同社は5月末までに自社製造の「簡易フェイスシールド」を合計4万3000個、及びフェイスシールドの代用素材として活用される「レールクリヤーホルダー」3万6000枚の無償提供を行っていたが、今後も継続的な供給を求める声が多いことから製品化に至った。今回発売する簡易フェイスシールドは、ヘッドバンドで装着する「ヘッドギアタイプ」と、マスクの紐に取り付けて使用する「マスク装着タイプ」の2種類で、医療、教育、福祉、流通小売、各種公共施設、官公庁などでの使用を想定している。

■SBG <9984>  6,532円 (+265円、+4.2%)

 ソフトバンクグループ <9984> が大幅反発、ここ急速に上値追い態勢にあったが、前週末10日はさすがに利益確定売り圧力が強まり終盤に値を消した。しかし、13日は朝方から大口の買い注文が入りギャップアップしてのスタートとなった。売買代金は東証1部上場銘柄のなかで相変わらず群を抜いており、市場の注目度の高さを物語る。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴う投資先企業の価値減少が収益にダメージを与えたが、保有株の売却などによる財務体質の改善や積極的な自社株買いが株価を押し上げた。6月17日から6月末にかけ5月に決議した取得枠設定に基づき総額1000億円を超える自社株買いを実施したことを発表している。6月にも5月同様に5000億円の新規設定枠を設けており、改めて同社の株価対策への本腰を入れた取り組みが意識されるなか、空売り買い戻しを誘発する形となった。

■ソニー <6758>  8,100円 (+320円、+4.1%)

 ソニー <6758> が3連騰、ここ機関投資家とみられる大口の買いが継続しており、コロナショック前の高値奪回を視界に入れる局面となっている。13日は売買代金も東証1部上場企業の中で2位と高水準にこなした。新型コロナウイルスの影響で外出自粛の動きが再び高まる可能性があり、レジャー分野では巣ごもり消費のゲーム関連株に注目が集まりやすく、その代表株としての位置付けで買いを誘いやすい。また、半導体市況の回復を背景に、画像処理半導体大手として高い商品競争力を持つ同社株の見直しも進んでいる。

■アレンザHD <3546>  1,134円 (+43円、+3.9%)

 アレンザホールディングス <3546> が大幅続伸し年初来高値を更新。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(3-5月)連結決算が、売上高400億6000万円(前年同期比26.3%増)、営業利益27億4000万円(同2.7倍)、純利益17億5600万円(同2.8倍)となり、営業利益は大幅増益で上期計画の24億円を上回って着地したことが好感された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、ダイユーエイト、タイム、ホームセンターバローの各ホームセンターで生活衛生用品などの販売数が増え、既存店売上高が好調に推移した。また、ペットショップ事業も既存店売り上げが伸長し業績向上に貢献した。なお、21年2月期通期業績予想は、売上高1475億8000万円(前期比7.2%増)、営業利益36億円(同7.5%増)、純利益23億円(同21.1%増)の従来見通しを据え置いている。

■三菱UFJ <8306>  422.1円 (+12.1円、+3.0%)

 三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> はじめメガバンクが揃って上値指向を強め全体相場を支えたほか、第一生命ホールディングス <8750> やT&Dホールディングス <8795> など生保株も買いを集めた。米国株市場では新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、全体指数は引き続き強い動きを示したが、前週末はJPモルガンやゴールドマン・サックスなど金融株が大幅高に買われ全体相場を盛り上げた。米長期金利は10年債、30年債利回りともに足もと上昇傾向にあるほか、今週は上記2銘柄をはじめ大手銀行の決算発表が始まることで、金融セクターに対するマーケットの注目度は高い。東京市場でも、米長期金利の上昇や米金融株高を受け、目先強弱感対立のなかも買い戻す動きが優勢となった。

■USENHD <9418>  1,400円 (+38円、+2.8%)

 USEN-NEXT HOLDINGS <9418> が大幅高で3日続伸。前週末10日の取引終了後、20年8月期の連結業績予想について、営業利益を90億円から104億円(前期比26.2%増)へ、純利益を33億円から40億円(同34.1%減)へ上方修正したことが好感された。コンテンツ配信事業がユーザー数拡大により伸長する一方、電力消費量の減少などでエネルギー事業が当初予想を下回る見通しで、売上高は1970億円から1920億円(同9.2%増)へ下方修正した。ただ、第1四半期以降の消費税率改定に伴うPOSレジ販売や、決済端末IC化による自動精算機の販売などによる利益寄与や、グループ全社で原価、販管費の圧縮と生産性改善に取り組んだことが寄与した。同時に発表した第3四半期累計(19年9月-20年5月)決算は、売上高1434億2900万円(前年同期比11.7%増)、営業利益84億1800万円(同35.8%増)、純利益31億9000万円(同29.0%増)だった。

※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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