【通貨】外為サマリー：１０７円５０銭台へ値を上げる、下値堅く買い戻し流入

　７日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１０７円５２銭前後と前日午後５時時点に比べ７銭程度のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１２１円５８銭前後と同３銭程度のユーロ高・円安と横ばい圏で推移している。

　ドル円は、午前１０時１０分頃に１０７円２４銭まで下落したが、その後は午後にかけ値を戻し１０７円５０銭台に上昇した。日経平均株価は値を下げたほか、ドルの下値には買いが流入するなか、ショートカバーによるドル買いが入った様子だ。ただ、手掛かり材料には欠け１０７円半ばに戻すと上値は抑えられた。

　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１３０７ドル前後と同０．００１０ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所：MINKABU PRESS