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【材料】マニーが年初来高値を更新、第3四半期減収減益も高進捗率を評価

マニー <日足> 「株探」多機能チャートより
 マニー<7730>は大幅反発し、1月10日以来となる年初来高値を更新した。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年9月~20年5月)連結決算が、売上高118億6300万円(前年同期比13.9%減)、営業利益36億8500万円(同18.1%減)、純利益28億4900万円(同44.2%減)と減収減益となったものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が97.5%に達しており、これを評価した買いが入っている。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大によるマーケティング活動が制限され、世界的に外科手術件数などが限定されたことに伴うサージカル、アイレス針、デンタル関連製品の全てのセグメントで売り上げが減少した。

 なお、20年8月期通期業績予想は、売上高144億4900万円(前期比21.2%減)、営業利益37億7800万円(同35.6%減)、純利益29億8800万円(同51.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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