【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にステムリム
ステムリム <日足> 「株探」多機能チャートより
6月30日の取引終了後、20年7月期の単独業績予想について、売上高を4億円から21億円(前期比21.0倍)へ、営業損益を10億9000万円の赤字から4億900万円の黒字(前期7億2600万円の赤字)へ上方修正した。
塩野義製薬<4507>へ導出済みのHMGB1ペプチド(一般名「レダセムチド」)に関して、同日付で複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開するための新たな契約を締結すると発表しており、同契約の事業収益を織り込んだとしている。なお、同契約に関しては、既存のライセンス契約で定められたマイルストンやロイヤルティーとは別に、新たに最大で総額31億円の対価を受領する予定としている。
これらを受けて、同社株に朝方から買い注文が殺到。カイ気配でスタートしたのち気配値を切り上げ、ストップ高の683円水準でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年07月01日 12時02分