【通貨】外為サマリー:一時107円20銭台に上昇、ナバロ氏の発言巡り乱高下
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前10時過ぎから乱高下。ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したとの一部報道が伝わると日経平均株価が下落し、為替市場でもリスク回避のドル安・円買いが膨らみ一時、106円74銭まで下落した。しかし、その後、ナバロ氏が報道を否定。トランプ米大統領もツイッターで同氏の発言を否定したことから、買い戻しが流入し、正午過ぎには107円20銭前後まで値を上げた。その後、NYダウ先物はやや軟調に推移していることもあり、午後に入ってからは一進一退となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1258ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS