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【市況】株価指数先物【寄り前コメント】売り一巡後は次第に底堅さが意識される展開に


大阪9月限ナイトセッション
日経225 22280 -230 (-1.02%)
TOPIX 1570.0 -16.0 (-1.00%)
CME先物 22290 -220
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 ハワイでの米中非公式会合で、中国が第1段階で合意していた農産物の購入を確約したことが伝わり、NYダウは一時370ドルを超える上昇をみせた。しかし、新型コロナ感染第2波への警戒が重荷となり下げに転じると、引けにかけては下げ幅を広げる形となった。また、この日は日本のメジャーSQにあたるクアドルプル・ウィッチングだったこともあり、ボラティリティの上昇が影響している。

 シカゴ先物清算値は大阪比220円安の2万2290円だった。日経225先物ナイトセッションは2万2550円でスタート、米国市場が始まる直前には2万2660円まで上げ幅を広げた。その後はマイナスに転じると、引けにかけて下げ幅を広げ2万2280円で取引を終えた。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の展開からのスタートになりそうだ。ただし、売り一巡後は日銀によるETF買い入れへの思惑から次第に底堅さが意識されよう。また、米国市場の下落についても、感染第2波への警戒感のほか、クアドルプル・ウィッチングの需給面が影響している。そのため、売り込む流れにはなりづらいだろう。

 日銀のETF買い入れについてはタイミングが見極めづらくなっている。出来高の薄い需給状況でもあるため、売り仕掛けの動きについても早めのカバーに向かわせよう。また、週末の米VIX指数は6営業日ぶりに上昇しているが、VIX先物のショートポジションはそれほど積み上がっていないため、ショートカバーに伴う株式の下落加速といった流れにも警戒する必要はなさそうである。

株探ニュース

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