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【通貨】今日の為替市場ポイント:ウイルス感染の再拡大を警戒してドル買い抑制も

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

19日のドル・円は、東京市場では107円06銭から106円79銭まで下落。欧米市場でドルは107円05銭まで買われた後に106円77銭まで下落し、106円88銭で取引終了。

本日22日のドル・円は、主に106円台後半で推移か。米国経済の持続的な回復への期待はあるものの、新型コロナウイルス感染の再拡大を警戒してリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。

先週発表された米国の主要な経済指標はまちまちの内容だった。5月鉱工業生産や住宅着工件数などは、期待されたほど良好な内容ではなかったが、5月小売売上高や6月のNY、フィラデルフィア連銀の製造業関連の景気指数は予想外の大幅な改善となった。制限措置の解除や経済活動の段階的な拡大によって米国経済は好転しつつある。株式市場は経済指標の予想外の改善を好感し、底堅い動きを保つ可能性がある。

ただ、複数の州で新型コロナウイルスの感染者が大幅に増加しており、「第二波」の感染流行が警戒されている。ウイルス感染の再拡大は米国経済だけでなく、トランプ大統領の選挙戦にも影響を及ぼす(感染拡大で再選確率は大幅に低下するとの見方も)可能性があることから、大半の市場参加者はウイルス感染の状況を注意深く観察していくとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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