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【市況】<マ-ケット日報> 2020年6月19日

 19日の市場は日経平均が3日ぶりに反発。終値は前日比123円高の2万2478円だった。国内では19日から都道府県をまたぐ移動制限が全面解除となった。景気回復期待もあり朝方から買いが先行した。感染第2波や米中の動向を巡る警戒感からその後は日経平均は下げに転じる場面もあったが、個人を中心に押し目買い意欲が強く、後場からはしっかりと持ち直している。

 昨日の米国市場は新型コロナウイルスの感染第2波への懸念からダウ平均は小幅続落した。週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことも売りを誘い、ダウ平均は一時300ドル近く下げる場面もあった。一方、米景気の回復が続いているとの見方は崩れておらず、安い場面では押し目買いがしっかりと入ってくる。この日は一時プラス圏まで回復するなど相場の腰は依然として強いようだ。

 さて、東京市場は良好な需給に支えられて日経平均がじわりと回復。国内の移動制限が解除されて景気回復を先取りする買いが入っている。感染第2波への警戒で積極的に上値を買う動きは控えられたが、それ以外に売り材料が見当たらず、株価は下値を切り上げる流れとなっている。一部では日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買い観測もあったようだ。マザーズやジャスダック市場が4連騰と元気で個人の買い意欲の強さが表れている。この流れは来週にも引き継がれ、全体としても買い方有利の展開が続きそうだ。(ストック・データバンク 編集部)

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