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【市況】概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に値上がり、中国の景気支援策に期待感が先行する流れ

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 96125.24 +0.60%
18日のブラジル株式市場で主要株価指数のボベスパ指数は続伸。前日比577.95ポイント高(+0.60%)の96125.24で取引を終えた。取引レンジは94697.50-97109.50。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念は消えていないが、景気回復への期待は持続しており、底堅い動きを保った。ボベスパ指数の構成銘柄では上昇は33、下落は41、変わらずは1で、売りが優勢となった。

【ロシア】MICEX指数 2724.33 -0.58%
18日のロシア株式市場で主要株価指数のMOEXロシア指数は続落。前日比15.770ポイント安(-0.58%)の2724.33で取引終了。取引レンジは2700.54-2738.04。外部環境の大幅な改善は期待できないとの理由で昨日に続いて売りが入ったようだ。

【インド】SENSEX指数 33507.92 -0.29%
18日のインドSENSEX指数は堅調。700.13ポイント高(+2.09%)の34208.05で取引終了。ナショナル証券取引所のニフティは、210.50ポイント高(+2.13%)の10091.65で取引を終えた。

インド石油ガス公社など複数の公営企業が調整済み総収入(AGR)の一部を過去にさかのぼって支払うよう求められている問題で、最高裁の判断が注目されるが、悲観的な見方は増えていないようだ。セクター別では銀行株の上昇が目立つ。

【中国本土】上海総合指数 2939.32 +0.12%
18日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.44ポイント高(+0.12%)の2939.32ポイントと3日続伸している。

中国の景気支援策に期待感が先行する流れ。17日に開かれた中国国務院の常務会議では、「金融緩和を一段と推し進め、潤沢な流動性を維持する」との政策方針が確認された。景気回復の期待も高まる。劉鶴副首相は18日、「足もとの経済統計がわずかながら上向いている実態を踏まえ、中国の経済状況は改善しつつある」との認識を示した。世界的に新型コロナウイルス感染拡大「第2波」が警戒されるなか、指数は安く推移する場面がみられたものの、指数は引けにかけてプラスに転じている。

《NH》

 提供:フィスコ

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