データセク <日足> 「株探」多機能チャートより
データセクション<
3905>が急反発、一時11%を超える上昇で800円台を回復する場面があった。ビッグデータ分析に強みを持ち、マーケティング支援ツールを企業に提供するほかシステム開発やコンサルティング事業を展開、人工知能(AI)分野を深耕し時代のニーズを捉えている。業績は増収基調を維持しているものの利益が低迷しているが、AI関連の雄として中期成長期待が強い。小売業向け店舗内カメラデバイスによる営業支援ツールも展開し、アフターコロナで流通業界デジタルシフトの担い手としても注目される。株価は3月23日をターニングポイントに5日移動平均線をサポートラインとする極めて強い上昇チャートを形成中、前日に大陰線を引いたもののトレンドは崩れていない。
出所:
MINKABU PRESS