市場ニュース

戻る
 

【材料】<動意株・3日>(前引け)=セキュアヴェ、シャノン、アイサンテク

セキュアヴェ <日足> 「株探」多機能チャートより
 セキュアヴェイル<3042>=4日続伸。新型コロナウイルスの感染拡大が企業の業務体系にも変化をもたらし、世界的にテレワークの導入が加速している。ただ、テレワーク環境で重要視されるのがセキュリティーの充実であり、これを商機とするサイバー防衛関連銘柄に物色の矛先が向いている。そのなか、同社はNRIグループとの協業で需要開拓を進めている。顧客企業にハードを一括納入して完結するのではなく、継続的に収益貢献が見込めるセキュリティー監視を柱としており、今後の商機拡大を期待した投資資金の攻勢が加速している。

 シャノン<3976>=カイ気配。2日の取引終了後、ブイキューブ<3681>と企業の効率的なオンラインセミナー開催を援するサービス連携を、同日から提供開始すると発表した。シャノンが提供するセミナー管理システム「SHANON MARKETING PLATFORM」とブイキューブが提供するオンラインセミナーサービス「V-CUBE セミナー」を組み合わせ、オンラインセミナー開催準備からライブ配信、終了後の参加者フォローまで連の業務効率化を援するサービス連携を実現するという。

 アイサンテクノロジー<4667>=4日ぶり反発。2日の取引終了後、トヨタマップマスター(名古屋市中村区)及び三英技研(広島市中区)と共同で走行軌道生成装置、走行軌道生成方法、走行軌道生成プログラム及び記録媒体の特許を取得したと発表しており、これが好材料視されている。同特許は、高速道路や国道などのように車線で区切られた複数の走行レーンが並行している際の、走行レーンごとに最適な走行軌道を生成することができる走行軌道生成装置、走行軌道生成方法、走行軌道生成プログラム及び記録媒体を提供する技術。これにより運転支援や自動運転支援で乗員の快適性を向上させるほか、自動運転システムへの最適な走行経路の提供が可能になるとしている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均