【市況】日経平均29日前引け＝5日ぶり反落、62円安の2万1854円

　29日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比62.31円（-0.28％）安の2万1854.00円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は936、値下がりは1152、変わらずは78。

　日経平均マイナス寄与度は20.89円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、東エレク <8035>が13.51円、アドテスト <6857>が9.37円、リクルート <6098>が8.32円、資生堂 <4911>が5.44円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を15.85円押し上げ。次いでテルモ <4543>が14.84円、エーザイ <4523>が7.42円、ファストリ <9983>が7.20円、エムスリー <2413>が6.92円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、食料、情報・通信、電気・ガスが続いた。値下がり上位には鉄鋼、海運、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース