市場ニュース

戻る

【市況】株価指数先物【昼のコメント】売り買いが交錯もショートポジションは積み上げづらい


 日経225先物は11時30分時点、2万1260円(-0.09%)前後で推移している。米国市場の上昇は材料視されているが、前日の大幅高に対する利益確定の流れが先行した。日経225先物は2万1230円と、シカゴ先物およびナイトセッションを下回って寄り付くと、現物の寄り付き直後には2万1140円まで下げ幅を広げる場面もみられた。しかし、緊急事態宣言の全面解除に伴う経済活動再開と政府の経済対策を背景に押し目買い意欲は強く、前場半ばには2万1380円まで切り返す場面もみられた。

 昨日の大幅上昇の反動もあり、売り買いが交錯しているが、経済活動再開を背景にショートポジションは積み上げづらいだろう。日経平均は小幅な下落となるなか、東京エレクトロン <8035> 、ファーストリテイリング <9983> が弱い動きをみせ上値の重荷となっており、前日までの年金資金と観測される資金流入は限られているようである。

 なお、グローベックスの米株先物は、NYダウが小動きながらもプラスに転じて推移している。一方で、米中対立が警戒視される中、中国、香港が弱含みに推移している。そのため、NYダウ先物のほか、中国や香港市場の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。

株探ニュース

日経平均