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【市況】東京株式(寄り付き)=買い先行、緊急事態解除と第2次補正期待でリスク選好ムード

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比186円高の2万927円と続伸。

 前日の米国株市場はメモリアルデーで休場となり、そのぶん手掛かり材料に欠けるものの、欧州株市場では独DAX指数や仏CAC40指数などがいずれも2%超の上昇をみせるなどリスク選好の流れを強めており、東京市場もこれに追随する格好で上値追い指向が続く状況。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が首都圏や北海道を含め全面解除となったことも投資家心理を強気に傾けやすい。また、27日に閣議決定する見通しの今年度第2次補正予算案に対する期待もある。株式需給面では海外ヘッジファンドなど先物のショートポジションを積み上げていた向きの買い戻しが上げ足を助長する可能性も指摘されている。

出所:MINKABU PRESS

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