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【材料】富士フイルム---大幅続落、新型コロナのマイナス影響で前期業績は計画下振れ

富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより

富士フイルム<4901>は大幅続落。先週末に20年3月期の決算を発表、営業利益は1866億円で前期比11.1%減益、新型コロナによるマイナス影響260億円などで、2200億円の従来計画を下回った。今期業績見通し、並びに、当初予定されていた中期経営計画の発表は先送りへ。ポジティブなインパクトは乏しく、信用買い方などの手仕舞い売りにつながる格好へ。アビガンの治験終了は6月末をメドとし、生産能力は7月に10万人分、9月に30万人分としている。
《US》

 提供:フィスコ

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