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【市況】27日の株式相場見通し=反発、米株高好感も日銀会合は織り込みか

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 27日の東京株式市場は、買い優勢の展開で日経平均は反発が想定される。前週末の米国株市場ではNYダウやナスダック総合指数など主要指数が高く、リスク選好ムードとなっている。原油市況が戻りに転じていることで、市場心理が改善している。きょうは日銀の金融政策決定会合が予定されているが、金融政策については事前に織り込まれている部分も多く、特段のサプライズがなければ全体相場への影響は限られそうだ。日経平均は1万9000円台半ばでの強調展開が想定される。

 24日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比260ドル01セント高の2万3775ドル27セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同139.767ポイント高の8634.520だった。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見。海外では1~3月の中国工業企業利益など。

出所:MINKABU PRESS

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