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【市況】日経平均は189円安でスタート、日本電産や東エレクが軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19479.83 (-189.29)
TOPIX  : 1420.33 (-12.08)

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は前日比189.29円安の19479.83円と大幅に続落で取引を開始した。20日の米国市場では、NYダウが592ドル安と反落。中小企業支援策の追加資金を巡り民主党と共和党の協議が難航していることを嫌気して、売りが先行。NY原油先物(5月限)が急落し歴史上初めてのマイナス圏での取引に入ると、株式相場も下げ幅を拡大する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円安の19310円。円相場は1ドル107円70銭台で推移している。この流れから、本日の日経平均は大幅に続落スタートとなった。その後は一旦下げ幅を拡大する展開となっている。

 業種別では、医薬品、情報・通信業を除き、鉄鋼、パルプ・紙、繊維製品、保険業、不動産業、ガラス・土石製品を筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、日本電産<6594>、東エレク<8035>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などがマイナスで推移。一方、タカラバイオ<4974>の上昇が目立つほか、武田薬<4502>、キーエンス<6861>などがプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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