【材料】ヴィスコがS高カイ気配、1案件当たり販売単価上昇で20年3月期業績は営業利益が計画上振れ
ヴィスコ <日足> 「株探」多機能チャートより
米中貿易摩擦などの影響で主要取引先である電子部品メーカーや半導体メーカーの設備投資への慎重な姿勢が続いたことで、売上高は35億円から34億7000万円(同2.7%減)へやや下振れたものの、1案件当たりの販売単価の上昇に伴い売上総利益率が向上したことが利益を押し上げた。また、開発部門におけるテーマの精査による開発効率化などの経費の抑制に努めたことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS