【材料】IDOMが続急騰、20年2月期の好決算と株主還元の拡充を評価
IDOM <日足> 「株探」多機能チャートより
小売価格設定の精度向上や付帯商品収益の増加を狙う改善策の実行が奏功し、中古車販売台数と1台あたりの粗利益が想定以上に回復したことが利益を押し上げた。併せて、発表した21年2月期業績見通しは新型コロナウイルスの影響を踏まえ、経常利益段階で41億円(前期比40.3%減)に落ち込む見込みとした。一方、年間配当は前期比9.4円増の10.6円に大幅増配する方針としている。このほか、発行済み株式数(自社株を除く)の3%にあたる300万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。300万株のうち100万株は14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得している。
出所:MINKABU PRESS