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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:MDV、日清紡HD、ビックカメラ

MDV <日足> 「株探」多機能チャートより
■MDV <3902>  781円  +100 円 (+14.7%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 メディカル・データ・ビジョン<3902>がストップ高。8日の取引終了後、健康情報管理サービス基盤「ポケットカルテ」を運営するNPO法人である日本サスティナブル・コミュニティ・センターと、オンライン診療の推進で連携を強化すると発表しており、これが好感されている。今回の連携強化により、MDVが展開する患者がスマホなどで健康・医療情報を閲覧できるWEBサービス「カルテコ」と「ポケットカルテ」が連携するサービスを開発・提供するという。これにより、今後オンライン診療に携わる医療者に対して、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)がエビデンスに基づいた患者情報を入手する最適なツールであることを周知するとともに、患者がオンライン診療をより容易に受けられるよう、さらなる機能強化を図るという。

■弁護士ドットコム <6027>  5,290円  +290 円 (+5.8%)  11:30現在
 弁護士ドットコム<6027>が大幅反発している。この日、医療機関を対象にクラウドサインの無償提供を開始すると発表しており、これが好材料視されている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、厳しい状況にある医療現場の業務効率化、ペーパーレス化を支援するために無償で提供するとしており、採用時の雇用契約書や労働条件通知書、医療機器の申込書・売買契約書などへの活用が期待されている。国内の病院・診療所・保健所・保健センターなどの医療機関が対象で、将来の顧客獲得につながるとの思惑が買いにつながっているようだ。

■日清紡ホールディングス <3105>  692円  +18 円 (+2.7%)  11:30現在
 日清紡ホールディングス<3105>が4日続伸。9日付の日本経済新聞は、同社が「新型コロナウイルスの感染拡大を受けてシャツの生地の製造設備を転用し、布マスク用ガーゼの生産を始めたことが8日、分かった」と伝えた。5月末までにマスク200万枚分のガーゼを生産する計画だという。これを受け、この日の同社株は堅調に推移している。

■国際石油開発帝石 <1605>  674円  +11.8 円 (+1.8%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が反発。8日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比1.46ドル高の1バレル=25.09ドルと上昇した。サウジアラビアなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」がきょう開催される予定であり、市場には協調減産での合意に向けた期待が高まっている。これを受け、国際石開帝石など石油関連株には買いが先行している。

■マックスバリュ東海 <8198>  1,960円  +23 円 (+1.2%)  11:30現在
 マックスバリュ東海<8198>が反発している。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比8.8%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客数が同2.3%増、客単価が同6.4%増といずれも増加。なお、全店売上高は同59.6%増だった。

■ビックカメラ <3048>  836円  -68 円 (-7.5%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 ビックカメラ<3048>が急反落している。8日の取引終了後、20年8月期の連結業績予想について、売上高を9410億円から8410億円(前期比5.9%減)へ、営業利益を252億円から35億円(同84.7%減)へ、純利益を154億円から18億円(同87.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。新型コロナウイルスの影響により、営業時間の短縮や休館を余儀なくされたほか、インバウンドの激減などにより実店舗の販売が大きく落ち込んでいることが要因という。また、サプライチェーンの懸念も残ることから商品供給に影響が出ることを想定し、更に保有する収益性の低い商品を目玉商材として投入することも計画に織り込み、粗利益率が低下することも見込んでいるという。

■ベル24HD <6183>  1,091円  -57 円 (-5.0%)  11:30現在
 ベルシステム24ホールディングス<6183>は4日続伸でスタートしたものの、その後は売りに押される展開となっている。8日取引終了後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年2月期の売上高が前の期比4.6%増の1266億6300万円、税引き前利益は同32.6%増の105億3400万円に拡大して着地した。主力のコンタクトセンター事業でキャッシュレス関連案件が好調だったほか、協業体制を強化した凸版印刷<7911>からスポット業務を継続的に受注したことも寄与した。また、前の期に発生した医薬関連事業再編に絡む一時的損失がなくなった反動も大幅増益の要因となった。なお、21年2月期は新型コロナウイルスの拡大による不確定要因を踏まえ、業績見通しと配当予想は開示しなかった。

■サイゼリヤ <7581>  1,891円  -88 円 (-4.5%)  11:30現在
 サイゼリヤ<7581>が大幅反落している。8日の取引終了後、20年8月期の連結業績予想について、売上高を1610億円から1527億円(前期比2.4%減)へ、営業利益を101億円から66億円(同31.2%減)へ、純利益を60億円から35億円(同29.7%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、上海、広州、北京の大半の店舗を一時休業とした影響に加え、日本国内でも政府からの自粛要請を受け、イベントの中止や在宅勤務が広がっていることが影響を及ぼしているという。なお、同時に発表した第2四半期累計(19年9月~20年2月)決算は、売上高769億2700万円(前年同期比1.8%増)、営業利益37億8300万円(同7.8%増)、純利益22億4100万円(同22.7%増)だった。

■メディシノバ・インク <4875>  560円  +214 円 (+61.9%) 一時ストップ高   11:30現在
 メディシノバ・インク<4875>は一時ストップ高に買われている。8日取引終了後、COVID-19感染による急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とした「MN-166(イブジラスト)」の臨床治験をイェール大学(コネチカット州)と共同で実施すると発表しており、これを手掛かり材料に人気化しているようだ。きょうは大型の医薬品株がさえないなか、メディシノバを筆頭に創薬ベンチャーに幅広い買いが入っている。

■プロルート丸光 <8256>  76円  +20 円 (+35.7%) 一時ストップ高   11:30現在
 プロルート丸光<8256>が続急騰。8日取引終了後、NHNグループ傘下でECサイト構築を専門とするNHN godo JAPAN(東京都港区)とECプラットフォームシステムの開発で業務委託契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。衣料品問屋大手のプロルートはECプラットフォーム事業へ新規参入するために、18年5月にNHN JAPANと業務提携契約を締結し、NHNグループの支援を受けながら、ECプラットフォームの構想を練ってきた。今回、ECプラットフォーム開発に関する資金調達が完了し、本格的にECプラットフォームの開発に着手することを決定したとしており、業績への寄与に期待する買いが向かったようだ。なお、システム開発の完了は21年5月を予定している。

■ポート <7047>  819円  +99 円 (+13.8%) 一時ストップ高   11:30現在
 ポート<7047>は一時ストップ高に買われた。8日取引終了後、オムロン ヘルスケア(京都府向日市)及びテレメディーズ(東京都千代田区)と共同で、インターネットを利用した血圧モニタリングと高血圧に関する医療相談サービスを5月6日まで無料提供することを発表しており、これが好感されている。これまで3社は高血圧をはじめとする慢性疾患の定期通院にかかる患者負担の軽減などを目指し、オンライン支援サービスを提供してきたが、新型コロナウイルス感染症の2次リスクを抑えて高血圧治療を継続するように、初診から受診可能な高血圧診療に必要な支援サービスを提供することを可能にしたという。なお、今回の取り組みでは、テレメディーズの専用スマートフォンアプリ「テレメディーズアプリ」を通じて、自宅で測定した血圧データを専門医と共有して相談する「オンライン医療相談サービス」などを無料化する。

■ヘリオスTH <6927>  386円  +42 円 (+12.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 ヘリオス テクノ ホールディング<6927>は急反騰。8日の取引終了後、 子会社フェニックス電機が不織布マスクの生産販売事業を開始すると発表しており、これが好感されている。新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、マスクの生産設備を早急に導入し、4月下旬から生産を開始する予定で、当初は1日に約8万枚を生産し、その後20万枚への増産を目指すという。まずは姫路市と協力して病院や福祉施設などに供給し、その後全国のマスク需要に対応するとしている。

■蛇の目ミシン工業 <6445>  347円  +31 円 (+9.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 蛇の目ミシン工業<6445>が大幅高で4日続伸している。きょう付けの朝日新聞デジタルで、「マスクを手作りするために家庭用のミシンがよく売れている」と報じられており、家庭用ミシン国内首位の同社に思惑的な買いが入っている。記事によると、ミシンの需要は例年であれば入学式前の3月下旬ごろに落ち着くというが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で始業が遅れ、マスク不足もあって注文が増え続けているとしている。

■マークラインズ <3901>  1,608円  +96 円 (+6.4%)  11:30現在
 マークラインズ<3901>が続急伸。同社は自動車産業に特化した有料ポータルサイトを展開。14年12月の上場以来、売上高、営業利益ともに過去最高を更新している成長企業だ。8日取引終了後、3月の「情報プラットフォーム」契約企業数は前月比23社増の3346社となったと発表。足もとで新型コロナウイルスの感染拡大が広がるなか、国内外で契約企業数の増加を続けており、これを好感する買いが向かったようだ。

●ストップ高銘柄
 農業総合研究所 <3541>  475円  +80 円 (+20.3%) ストップ高   11:30現在
 ホーブ <1382>  941円  +150 円 (+19.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 アンドール <4640>  504円  +80 円 (+18.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 松屋アールアンドディ <7317>  1,040円  +150 円 (+16.9%) ストップ高   11:30現在
 ASJ <2351>  1,099円  +150 円 (+15.8%) ストップ高   11:30現在
 など、10銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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