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【市況】日経平均9日前引け=5日ぶり反落、84円安の1万9268円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比84.98円(-0.44%)安の1万9268.26円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は841、値下がりは1254、変わらずは72と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は10.3円の押し下げで富士フイルム <4901>がトップ。以下、エムスリー <2413>が7.35円、中外薬 <4519>が5.58円、バンナムHD <7832>が4.39円、アドテスト <6857>が4.32円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を15.78円押し上げ。次いでファナック <6954>が9.55円、資生堂 <4911>が7.31円、スズキ <7269>が4.16円、TDK <6762>が3.60円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、ゴム製品、ガラス・土石が続いた。値下がり上位には陸運、証券・商品、食料が並んだ。

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