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【材料】<動意株・6日>(大引け)=串カツ田中、GMO-FH、ヒトコムHDなど(その2)

 ボルテージ<3639>=3日ぶりに反発。前週末3日の取引終了後、中国テンセント社の読み物アプリ「一零零一」で配信している「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の中国語簡体字版が、3月31日現在で登録ユーザー数1万3000人を突破したと発表しており、これが好感されている。

 あさひ<3333>=急反騰。前週末3日の取引終了後に発表した21年2月期の単独業績予想で、売上高627億円(前期比4.8%増)、営業利益43億6000万円(同8.8%増)、純利益28億7500万円(同12.4%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。今期は14店舗の新規出店を予定しているほか、既存店売上高を前期比2.7%増を想定。また、一般用自転車から電動アシスト自転車やスポーツサイクルなど高付加価値商品へのシフトやインターネット通信販売の比率増加などが見込まれる一方、海外の外注先のコスト増加に伴う仕入れ価格の上昇などが見込まれるとしている。なお、20年2月期決算は、売上高598億5200万円(前の期比4.2%増)、営業利益40億600万円(同2.3%増)、純利益25億5900万円(同8.4%増)だった。同時に発表した3月度(2月21日~3月20日)月次営業速報で、既存店売上高は前年同月比18.5%増だった。客数が同11.4%増と伸長したことが牽引役となった。

 トライステージ<2178>=一時ストップ高。同社は3日取引終了後に、21年2月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを11億4100万円(前期比81.8%増)としていることが好感されているようだ。売上高は526億4000万円(同4.4%増)を見込む。主力のテレビ通販事業は需要に応じた適正な仕入れ及び最適配分を行い、付加価値の高いサービスを提供することによって高水準な売上総利益率の維持を図る方針。また、WEB事業では新規クライアント開拓や既存クライアントへのサービス拡充によって更なる売り上げ拡大・黒字化を目指すほか、DM事業では従来のDM発送代行に加えて「ゆうパケット」や「ネコポス」といった郵便ポストに投函できる小型の宅配便への対応を強化するとしている。なお、20年2月期通期の連結決算は、売上高が504億4000万円(前の期比6.3%減)、営業利益は6億2800万円(同22.4%減)で着地した。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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