【市況】東京株式(前引け)=前日比54円高、石油関連株などが買われる
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は反発。2日の米株式市場でNYダウが前日比469ドル高と急伸したことを受け、東京株式市場も朝方から買いが優勢の展開。一時200円を超す上昇となり1万8000円台を回復する場面があった。原油価格の急騰を受け、石油関連株などが値を上げた。ただ、買い一巡後は上値を抑えられ前引けにかけ上昇幅は縮小した。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>が高く、富士フイルムホールディングス<4901>やデンカ<4061>が値を上げた。武田薬品工業<4502>やKDDI<9433>も高い。国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が急伸した。東芝<6502>も高い。半面、ブイキューブ<3681>が安く、TDK<6762>や太陽誘電<6976>が値を下げた。SUBARU<7270>やテルモ<4543>も売られた。
出所:MINKABU PRESS