【材料】宝&COは反発、第3四半期営業利益は85%増で着地
宝&CO <日足> 「株探」多機能チャートより
コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の導入や上場企業の情報開示の充実化へのニーズを取り込み、有価証券報告書など財務報告のための電子的雛型である「EDINETタクソノミ」の設定範囲を拡大したことや、決算・開示に係る支援などのコンサルティングの売り上げが増加したことが業績拡大の主な要因という。また、情報開示のグローバル化による翻訳ニーズが高まるなか、日米顧客向けを中心に翻訳関連が好調に推移したことも寄与した。
なお、20年5月期の業績予想は、売上高191億円(前期比4.6%増)、営業利益19億円(同6.7%増)、純利益13億円(同5.1%増)の従来見通しを据え置いた。
出所:MINKABU PRESS