【通貨】外為サマリー:108円20銭前後で推移、期末のドル買い一服後は軟化
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
この日は3月末の期末で、ドル買い需要が膨らみ、午前9時50分過ぎに一時108円71銭までドル高・円安が進んだ。ただ、その後は午後にかけ軟化した。この日、中国国家統計局が発表した3月製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.0と2月の35.7から急回復した。市場予想(45.0)も大きく上回った。新型コロナウイルスの感染拡大で2月に急低下したPMIは、感染の勢いが止まるとともに急回復した格好だが、市場への影響は限定的だった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1019ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS