東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>、ディスコ<
6146>など半導体製造装置関連の一角が高い。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い半導体市況の回復も後ずれするとの見方が強まっているが、5Gの世界的な普及に伴う基地局や対応スマートフォンなどに使われる半導体需要が中期的に市況改善を後押しする構図に変わりはないとみられている。前日の米国株市場では、半導体製造装置世界トップのアプライドマテリアルズが5%高と値を飛ばし、全体相場を牽引した。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形で関連株が買われている。
出所:
MINKABU PRESS