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【材料】住友精化が反落、20年3月期営業利益予想を上方修正も反応限定的

住友精化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友精化<4008>は反落。前週末の27日取引終了後、20年3月期連結業績予想について、営業利益を60億円から75億円(前期比17.3%減)へ、純利益を35億円から43億円(同7.1倍)へ上方修正したものの、この日は全般安とあって反応は限定的のようだ。

 人民元レートが想定より高く推移したことや原料価格の下落などにより吸水性樹脂事業の採算が良くなることが要因としている。また、年明けから半導体市況が回復したことによるエレクトロニクスガスの需要増なども寄与する見通し。なお、売上高は従来計画の1000億円(同8.8%減)を据え置いた。

出所:MINKABU PRESS

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