【材料】<動意株・27日>(前引け)=出前館、ゼンリン、ヘリオス
出前館 <日足> 「株探」多機能チャートより
ゼンリン<9474>=大幅高で3日続伸。同社は地図情報の最大手でデジタル地図でも先駆、法人向け地図分析サービスやカーナビ関連で高水準の需要を取り込んでいる。26日取引終了後、NTT<9432>と資本・業務提携することを発表。インフラ管理や自動運転、スマートシティー分野などで協業する計画で、これがポジティブサプライズとなり買い人気が集中する格好となった。
ヘリオス<4593>=急伸。同社は再生医療分野でiPS細胞関連技術を活用した創薬を行うバイオベンチャー。26日取引終了後、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に対する体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」を用いた治験を既に実施中であり、さらに新型コロナウイルス起因の患者の組み入れについて規制当局と協議中と発表、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
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出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年03月27日 13時01分