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【通貨】外為サマリー:110円60銭前後で推移、日経平均や上海総合指数の下落で軟調

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円62銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円67銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 米上院は2兆ドル規模の経済対策を可決したと報じられたが、市場の反応は限定的。日経平均株価や上海総合指数が軟調に推移するなか、ドルは110円半ばでの軟調な値動きが続いた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が今晩のテレビ番組に出演すると報じられ、様子見姿勢が強まった。また、今晩発表される米新規失業保険申請件数が急増するとの予想が出ていることも、ドルの上値を抑える要因となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0911ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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