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【注目】前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

インタライフ <日足> 「株探」多機能チャートより

■インタライフ <1418> [JQ] 194円 (+42円、+27.6%)

 インターライフホールディングス <1418> [JQ]が6日続急騰。24日大引け後、20年2月期の連結経常利益を従来予想の1億6000万円→3億4000万円に2.1倍上方修正。増益率が6.0%増→2.3倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。売上高は計画を下回ったものの、工事事業で旺盛な首都圏の需要を取り込み受注が積み上がったうえ、採算の改善が進んだことが利益を押し上げた。

■インソース <6200>  2,185円 (+400円、+22.4%) ストップ高

 東証1部の上昇率4位。インソース <6200> がストップ高。24日の取引終了後、100%子会社らしくが、オリジナル特性検査「giraffe(ジラフ)」を用いた人材紹介サービスを強化したと発表しており、これを好材料視した買いが入った。ジラフは、オンラインで106問の設問に回答することで、回答者の特性や個性を“見える化”するアセスメントツール。エネルギー、判断志向、共感力、チームでの役割、完遂力など40項目からなる仕事における特性を可視化することで、転職希望者と企業双方のミスマッチを防ぐとしている。

■グッドライフ <2970>  3,055円 (+500円、+19.6%) ストップ高

 不動産投資 マネジメント事業を手掛けるグッドライフカンパニー <2970> [JQ]がストップ高。同社は25日、スペースエージェント(東京都渋谷区)から不動産投資家向けの収益物件・セミナー情報サービス「収益物件.com」アプリ及びそれに関連するコンテンツを取得したと発表。既存事業とのシナジーなどが期待されたようだ。また同社は24日に、沖縄県那覇市内にある2件の販売用不動産(いずれもマンション用地予定)を売却すると発表している。販売先や販売価格を含む取引内容の詳細は非公表としているが、販売価格は19年12月期の連結売上高(45億6800万円)の10%未満に相当するという。なお、売却に係る売り上げ計上については2月13日に公表した20年12月期通期の連結業績予想に織り込み済みだとしている。

■HULICR <3295>  126,500円 (+20,500円、+19.3%) 一時ストップ高

 ヒューリックリート投資法人 <3295> [東証R]がストップ高。同社は24日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。「前期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ、分配金も66円増額」が好感された。20年2月期の経常利益を従来予想の45.4億円→46.2億円(前の期は43.6億円)に1.9%上方修正し、増益率が4.1%増→6.1%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

■Hamee <3134>  929円 (+150円、+19.3%) ストップ高

 Hamee <3134> がストップ高。24日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.70%にあたる27万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月1日から5月31日まで。

■FRONTEO <2158>  217円 (+30円、+16.0%)

 FRONTEO <2158> [東証M]が3日続急騰。25日午後1時ごろ、同社が開発した創薬支援AIシステムの導入に関して、武田薬品工業 <4502> とライセンス契約を締結したと発表しており、これが好感された。同創薬支援AIシステムは、同社独自の自然言語解析人工知能(AI)「Concept Encoder(コンセプト・エンコーダー)」による新規医薬品のターゲット候補の探索を行うシステム。生物や医学の論文を検索できるデータベース(DB)「PubMed」と創薬ターゲット発見のためのDB「Open Targets」に存在する最新のデータベースと論文を学習させてあり、そのなかから研究者が仮説や知りたい情報を入力するだけで、参照すべき論文や医薬研究データを瞬時に表示することができるという。なお、同件が今期以降の業績に与える影響は軽微としている。

■Bガレージ <3180>  1,357円 (+187円、+16.0%)

 ビューティガレージ <3180> が3連騰。24日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.58%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は3月25日から6月30日まで。

■アズジェント <4288>  1,128円 (+150円、+15.3%) ストップ高

 アズジェント <4288> [JQ]がストップ高。25日午前中、同社が販売する次世代エンドポイントマルウェア対策製品「DEEP INSTINCT」(開発元イスラエルのディープ・インスティンクト社)が、他社のアンチウイルス製品では検知できなかったランサムウェアを検知したと発表しており、今後の販売への影響に期待した買いが入ったようだ。

■共同PR <2436>  758円 (+100円、+15.2%) ストップ高

 共同ピーアール <2436> [JQ]がストップ高。24日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の3.00%にあたる12万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は4月1日から5月31日まで。

■日立 <6501>  3,207円 (+388.5円、+13.8%)

 日立製作所 <6501> が大幅高で3連騰、16日ザラ場以来6営業日ぶりに3000円大台を回復した。世界的なリスクオフ相場の波に飲まれる形で水準を大きく切り下げたものの、日本を代表する総合電機トップで圧倒的なグループ展開力を有する同社のPBR1倍割れ水準は、イレギュラー局面で買い場を提供しているとの見方がある。20年3月期は営業減益見通しながら、21年3月期は買収したスイスのパワーグリッド事業など大型M&Aの収益貢献から急回復が視野に入る。

■シャープ <6753>  1,161円 (+134円、+13.1%)

 シャープ <6753> が続急騰。24日は三重工場(三重県多気町)でマスクの生産を開始したと発表したことが好感され大幅高したが、25日は正午ごろに、NEC <6701> のディスプレー事業子会社NECディスプレイソリューションズ(NDS)株式の66%を取得して子会社化し、NECとの合弁会社として共同運営すると発表したことが好感された。欧米を中心としたグローバル市場で強みを持つNDSを子会社化することで、売り上げ規模の拡大を図るほか、商材のクロスセルや双方の技術力を生かしたLEDディスプレーや8K+5Gエコシステムなど新規カテゴリーの事業拡大、両社の購買力の活用その他スケールメリットによるコスト力の強化などを目指すという。取得価額は92億4000万円で、7月1日付で株式を取得する予定。なお、業績への影響は軽微としている。

■TOYO <5105>  1,213円 (+140円、+13.1%)

 TOYO TIRE <5105> が続急騰。SUV向けなど大口径タイヤ に強みを持つタイヤメーカーで北米市場で受注を伸ばしている。新型コロナウイルスの業績に与える影響は軽微との見方が強いなか、好採算の大口径タイヤはSUVやライトトラックの高インチ化が一段の追い風となっており、20年12月期は2ケタ営業増益が見込まれている。海外売上高比率が7割と高く、通期想定為替レートは1ドル=105円と厳しくみている。足もと進むドル高・円安もポジティブ材料として意識される。

■五洋建 <1893>  540円 (+58円、+12.0%)

 五洋建設 <1893> が大幅に4日続急騰。同社は24日、ベルギーのDEMEオフショアと日本での洋上風力建設分野で協働に関する覚書を締結したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。DEMEオフショアは、世界的な海洋土木建設会社のひとつであるDEMEグループの子会社で、今年1月には2200基の洋上風車の据え付けを達成するなど豊富な実績を持つ企業。五洋建は将来の成長分野として洋上風力建設分野に積極的に取り組んでおり、両社はまず日本市場に有用かつ有益と考えられる技術の導入と開発に取り組むとともに、日本国内での洋上風力建設プロジェクトで協働することを目指すとしている。

■トヨタ <7203>  6,919円 (+666円、+10.7%)

 トヨタ自動車 <7203> が続急騰。24日の米株急騰で外国人のリスク許容度の低下に歯止めがかかる一方、ヘッジファンドによるアンワインド(巻き戻し)が株価を押し上げている。外国為替市場で1ドル=111円台に入る円安も為替感応度の高い同社には追い風。更に、24日取引終了後にNTT <9432> と資本業務提携することを正式発表していることも株価の刺激材料となった。

■郵船 <9101>  1,441円 (+134円、+10.3%)

 日本郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽船 <9107> など大手をはじめ海運株が軒並み高。これまで、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で世界経済が失速することへの懸念が、世界の物流を担う海運セクターの売り仕掛けにつながっていたが、目先は世界的なリスクオフ相場の巻き戻しで、同セクターにも空売り筋のショートカバーが加速した。需給先行の戻りだが、PERやPBRなど割安な銘柄が多いことも追随買いを呼び込みやすい。

※25日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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