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【材料】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人---2020年1月期は11物件追加取得で2ケタ増収増益、分配金は3,273円

日本再生エネ <日足> 「株探」多機能チャートより

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人<9283>は10日、2020年1月期(19年8月-20年1月)決算を発表した。営業収益が前期比31.9%増の16.09億円、営業利益が同19.4%増の4.51億円、経常利益が同20.4%増の2.94億円、当期純利益が同20.4%増の2.94億円となった。投資口1口当たりの分配金(利益超過分配金を含まない。)は1,880円、利益超過分配金は1,393円となり合計3,273円の分配金となった。

2020年1月期は、一般募集(公募)による新投資口の発行による手取金及び借入金により、2019年8月1日付で11物件(合計パネル出力20.140メガワット、取得価格合計81.78億円)を追加取得し、2017年3月29日付取得した8物件(合計パネル出力21.766メガワット、取得価格合計82.58億円)、2018年2月21日付取得した9物件(合計パネル出力14.035メガワット、取得価格合計58.28億円)、2018年8月10日付取得した8物件(合計パネル出力15.860メガワット、取得価格合計60.31億円)、2019年2月22日付取得した10物件(合計パネル出力16.888メガワット、取得価格合計65.06億円)合計で46物件(パネル出力88.691メガワット、取得価格348.01億円)の太陽光発電設備等の運用を行っている。その他、当期において資産の追加取得または資産の譲渡は行っていない。
分配金については、2019年9月開催の投資主総会に係る費用やその他の営業費用について予定に比して0.11億円削減できたため、当初3,200円と予想していた1口当たり分配金を73円(2.3%増)上回る3,273円とした。

2020年7月期の運用状況の予想については、営業収益が前期比0.7%増の16.20億円、営業利益が同3.9%減の4.34億円(2019年2月及び8月に取得した太陽光発電設備等の固定資産税等の負担による。)、経常利益が同10.8%増の3.26億円、当期純利益が同10.8%増の3.25億円を見込んでいる。また、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)は3,200円としている。

《ST》

 提供:フィスコ

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