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【市況】後場の日経平均は365円安でスタート、全業種がマイナスで推移/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22060.76 (-365.43)
TOPIX  : 1578.26 (-27.91)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比365.43円安の22060.76円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅に4日続落となった。ランチタイム中の225先物は22000円-22090円のレンジで推移。円相場は1ドル110円20銭台で円高一服している。また、中国・上海総合指数も底堅い動きとなっている。この流れから後場の日経平均は下げ幅を縮めてのスタートとなった。ただ、その後は下げ幅をやや拡げ、こう着感の強い展開となっている。

 業種別では、空運業、証券・商品先物取引業、鉱業、石油・石炭製品、不動産業、小売業、海運業、サービス業、その他金融業などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>の下落が目立つほか、ZHD<4689>、オリエンタルランド<4661>、ソニー<6758>、アドバンテスト<6857>を筆頭にほとんどの上位銘柄がマイナスで推移。一方、キョーリンHD<4569>の上昇が目立つほか、オリンパス<7733>がプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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