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【市況】日経平均は437円安でスタート、一時1000円超下落/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22949.37 (-437.37)
TOPIX  : 1641.63 (-32.37)

[寄り付き概況]

 25日の日経平均は前日比437.37円安の22949.37円と大幅に続落で取引を開始した。24日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済の成長を下押しするとの懸念が強まり、NYダウが1000ドルを超す下落となった。イタリア、イラン、韓国など中国以外でもウイルス感染が拡大し、投資家の間で懸念が強まっており、アジア・欧州市場も軒並み大幅な下落となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比1125円安の22165円。円相場は1ドル110円70銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は大幅に続落スタートとなった。その後も下げ幅を拡げ、一時1000円超下落する場面もみられている。

 業種別では、証券・商品先物取引業、海運業、鉱業、非鉄金属、空運業、鉄鋼、電気機器などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>など上位銘柄がほぼマイナスで推移。一方、富士フイルム<4901>の上昇が目立つ格好となっている。
《US》

 提供:フィスコ

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