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【市況】ETF売買動向=19日前引け、iS米リート、金ブルが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.4%減の1176億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.2%減の1102億円だった。

 個別ではMAXIS Jリート上場投信 <1597> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT 金ブル <2036> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> など9銘柄が新高値。NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が7.93%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.35%高、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が3.13%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が165円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金810億1300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は824億2500万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が179億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億8500万円の売買代金となった。

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