【市況】日経平均17日前引け＝3日続落、150円安の2万3537円

　17日前引けの日経平均株価は3日続落。前週末比150.56円（-0.64％）安の2万3537.03円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は269、値下がりは1838、変わらずは52と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は32.06円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が11.53円、ＴＤＫ <6762>が9.37円、テルモ <4543>が7.06円、キリンＨＤ <2503>が6.68円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を7.35円押し上げ。次いでダイキン <6367>が6.12円、ファナック <6954>が5.22円、富士フイルム <4901>が3.13円、大和ハウス <1925>が2.56円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はゴム製品、水産・農林の2業種のみ。値下がり1位は空運で、以下、金属製品、海運、食料、倉庫・運輸、精密機器が並んだ。

株探ニュース