【市況】10時の日経平均は285円安の2万3402円、ファストリが45.03円押し下げ

　17日10時現在の日経平均株価は前週末比285.58円（-1.21％）安の2万3402.01円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は155、値下がりは1961、変わらずは40と、値下がり銘柄の割合が90％超に達する全面安商状となっている。

　日経平均マイナス寄与度は45.03円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＴＤＫ <6762>が12.97円、テルモ <4543>が11.38円、東エレク <8035>が9.91円、アドテスト <6857>が8.65円と続いている。

　プラス寄与度トップは大和ハウス <1925>で、日経平均を1.40円押し上げている。次いで中外薬 <4519>が1.26円、富士フイルム <4901>が1.22円、キッコマン <2801>が1.08円、電通グループ <4324>が0.90円と続く。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は金属製品で、以下、空運、精密機器、鉄鋼、パルプ・紙、海運と並ぶ。

　※10時0分14秒時点

株探ニュース