【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(2月13日記）

　日経平均株価は、1月17日の高値が強い抵抗になっているなら、本日の価格が2万4115円を超えられず、2月6日と本日の高値で短期のダブル・トップを作る格好になって、本日以降、再度下値を試す動きへ入ると考えられます。

　弱気の展開になる場合、本日は寄り付き後、すぐに下降を開始する公算です。本日中に昨日の安値2万3693円付近まで下げる動きになる可能性があります。

　寄り付き後の価格が上昇するなら、寄り付き後に動いた範囲内で保ち合いの動きになると考えられます。こちらの展開になる場合、明日の寄り付き値の値位置で、目先の強弱が見えてきます。

情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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