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【材料】日本動物高度医療センター---3Q増収、動物医療業界における信頼獲得や認知度の向上と紹介症例数の増加に尽力

動物高度医療 <日足> 「株探」多機能チャートより

日本動物高度医療センター<6039>は6日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.5%増の20.48億円、営業利益が同6.5%増の3.34億円、経常利益が同6.3%増の3.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.5%減の2.43億円となった。

動物医療業界における、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、グループ内の診療実績を発表する学会報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行い、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は前年同期比8.1%増の4,869件、総診療数(初診数と再診数の合計)は同5.4%増の18,793件、手術数は同8.4%増の1,445件となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%増の26.50億円、営業利益が同3.2%増の4.10億円、経常利益が同1.2%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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