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【通貨】豪ドル週間見通し:底堅い展開か、米中関係の改善期待が下支え要因に


■やや強含み、米中対立の緩和を好感

先週の豪ドル・円はやや強含み。米財務省は中国の為替操作国認定を解除すると発表したことや、米中両国が通商協議における第1段階の合意文書に署名したことが好感され、豪ドル買い・円売りが優勢になった。取引レンジ:75円45銭-76円25銭。

■底堅い展開か、米中関係の改善期待が下支え要因に

今週の豪ドル・円は底堅い展開か。米中通商協議の第1段階合意で米中関係の改善が期待されており、第2段階でもトランプ米大統領などから楽観的な見通しが示されていることから、米中関係のさらなる改善への期待が豪ドルの下支えとなる。経済指標では12月雇用統計が注目される。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・23日:12月雇用統計(11月:失業率5.2%、雇用者数増減+3.99万人)

予想レンジ:75円00銭-77円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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