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【特集】フェローテク Research Memo(2):主に半導体関連の多種多様な部品・製品を製造

フェローテク <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

1. 会社概要
フェローテックホールディングス<6890>は2019年9月末現在で、傘下に連結子会社42社、持分法適用子会社6社を擁する純粋持株会社で、グループ従業員数は7,408人に達している。元々は1980年に米国フェローフルイディクスの日本法人(旧日本フェローフルイディクス株式会社)として設立されたが、その後、親会社から分離独立し独自路線を歩んでいる。

現在の主力事業は、真空シール、石英製品、セラミックス製品、CVD-SiC製品、磁性流体、サーモモジュール、シリコンウエーハ、太陽電池用シリコンなど主に無機材料を使った様々な製品、装置、部品、素材等の製造だが、半導体製造装置メーカー向けに各種部品等の洗浄や受託加工・組立サービスなどの事業も行っている。

2. 沿革
同社の歴史は非常にユニークである。元々は1980年に米国企業の日本法人として設立され、親会社製品(真空シール等)の輸入販売が主たる業務であったが、1982年には千葉県に工場を建設し、自社生産を開始した。自社製品比率が高まるにつれて、親会社との関係が薄れてきたこともあり、1987年には親会社から完全に独立し、独自路線を歩み始めた。以降、HDD用ラミネートシールや超高真空用フッ素系磁性流体などの自社製品を開発し、1992年には初の中国拠点(杭州市)を設立、1995年には中国2番目の製造拠点を上海市に設立し、さらに同年に社名を株式会社フェローテックに改称した。

その後も製品群や事業の拡大を続け、2017年春には持株会社制に移行し、現在では日本、欧州、アメリカ、中国、東南アジアなど世界9ヶ国に製造子会社及び販売会社を有する国際的な企業となっている。株式については、1996年10月に日本証券業協会へ店頭登録し、現在は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《ST》

 提供:フィスコ

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