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【特集】明豊ファシリ Research Memo(9):配当性向35%を目安に2020年3月期は普通配当で7期連続増配を予定


■株主還元策

明豊ファシリティワークス<1717>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、安定的かつ継続的な利益還元を実施していくことを掲げており、配当性向で35%を目安としている。2020年3月期は前期に実施した40期記念配当5.0円がはく落することで、1株当たり配当金が16.5円(配当性向36.4%)と前期比で減少することになるが、普通配当ベースでは7期連続の増配となる。今後も収益の拡大が続き配当性向が35%を下回るようであれば、増配が期待できることになる。


■情報セキュリティ対策

同社は情報セキュリティ対策として、外部からの不正アクセス等がないよう、クラウドベースのセキュリティ対策を施しているほか、組織面でも管理責任者を配置し、ISO27001基準で組織的に対策を講じている。また、個人情報の取扱いに関しては個人情報保護法に基づきプライバシーポリシーを策定しており、会社ホームページに掲載している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《YM》

 提供:フィスコ

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