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【市況】15日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は初の2万9000ドル台

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比90.55ドル高の2万9030.22ドルと3日続伸し、終値ベースで初めて2万9000ドル台に乗せた。

 米国と中国は貿易協議の第1段階の合意に署名したことが好感され、NYダウに加えS&P500種指数は最高値を更新した。予想を上回る決算を発表した医療保険のユナイテッドヘルス・グループが値を上げたほか、メルクやファイザーなども高くヘルスケア株が主導しNYダウは値を上げた。プロクター&ギャンブルやコカ・コーラもしっかり。半面、中国ファーウェイの取引規制の解除はなかったことからエヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体株は安い。アップルやアマゾン・ドット・コムも値を下げた。

 ナスダック総合株価指数は、同7.366ポイント高の9258.695と反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億7177万株、ナスダック市場は24億3442万株となった。

出所:MINKABU PRESS

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